リゾナーレ八ヶ岳の子連れ宿泊レポ|0歳娘と初めてのお泊り旅行へ

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2024年5月、0歳9か月の娘と夫婦2人の家族3人でリゾナーレ八ヶ岳へ宿泊しました。

リゾナーレ八ヶ岳には今まで4回ほど宿泊しましたが、子連れになってからは初訪問。

子連れでのお泊り旅行自体が初めてでドキドキしていましたが、

子連れウェルカムな雰囲気のおかげで、親は安心して久しぶりの旅行を楽しめました。

初めてのプールや広い部屋を夢中で探検する姿に、娘も赤ちゃんながら楽しんでくれたのではと思います。

このページではリゾナーレ八ヶ岳の子連れ宿泊情報をまとめます。

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この記事を書いた人
  • 世界一周ひとり旅をした大の旅行好き
  • 星野リゾートは12施設に宿泊
    結婚式も星野リゾートで挙げました
  • 旅行の計画は念入りに立てる派
中の人 (30代)
もくじ

リゾナーレ八ヶ岳の子連れ宿泊レポ|0歳娘と初めてのお泊り旅行へ

数ある星野リゾートのホテルのなかでも、リゾナーレは特にファミリーで楽しめるブランドです。

今回は5月末平日(木・金)の宿泊でしたが、8割は未就学児の子連れファミリーだったかなという印象。

子連れにとってまわりに同じ子連れファミリーがいることほど心強いことはないですし、

とはいえ子ども向けに振り切っているわけではなく、大人も楽しめる要素がある点がリゾナーレ八ヶ岳の良いところだと感じました。

大人が楽しんだ様子はこちら

それでは子連れ宿泊情報をレポートしていきます!

リゾナーレ八ヶ岳の子連れ部屋

今回のリゾナーレ八ヶ岳への子連れ旅行では、ホテル棟デラックスの部屋に滞在しました。

リーズナブルな部屋にしようか迷いましたが、すこし奮発して広い部屋にしてよかったです!

ホテル棟とレジデンス棟どちらがいいのか

ホテル棟の廊下

リゾナーレ八ヶ岳を予約する時に、まず悩むのがホテル棟とレジデンス棟どちらがいいのか?かもしれません。

過去3回の滞在と今回の滞在から、ベビーカーが必要な赤ちゃん連れの場合はホテル棟一択と感じました。

フロント・レストラン・プール・電子レンジ・ウォーターサーバーへのアクセスがバリアフリーだからです。

レジデンス棟の階段

レジデンス棟の場合、2・3階の部屋は階段の上り下りが伴い、ベビーカーの持ち運びが不便です。

また、ミルクの調乳でウォーターサーバーを使ったり、哺乳瓶の消毒で電子レンジを使ったりする必要がある場合は一度屋外に出なければいけないので、悪天候時や冬場はなかなか大変なのでは?と思います。

一方で、ベビーカーや調乳が不要なお子さんの場合は、大きなテラスがあったりメゾネットがあったりするレジデンス棟は非日常感を楽しめるのではと思います!

選んだ部屋はホテル棟デラックス

というわけで、今回はホテル棟デラックスの部屋に宿泊しました。

数ある部屋タイプからホテル棟デラックスを選んだ理由は以下のとおりです。

  • 大きなテーブルとイスがあり、調乳や離乳食の際に便利そう
  • ハイハイしたい盛りの娘が遊べるスペースがたっぷりありそう

実際に泊まってみて、以下のポイントも子連れには大きなメリットだと感じました。

  • トイレと洗面が別々なうえ、洗面台が2ボウルタイプで広々
  • エレベーターひとつでプールに行ける

ひとつずつレポートしていきます!

大きなテーブルとイスがあり、調乳や離乳食の際に便利

ホテル棟デラックスの部屋には、ダイニングのような大きなテーブルとイスがあります。

なにかと荷物が多くなる子連れ旅行…娘に触ってほしくないものなども含めひととおり机の上にずらっと出せておけて使い勝手がよかったです。

写真奥のローテーブルもそこそこ大きいのですが、娘の手が届く高さなので物を置きっぱなしにできませんでした

また離乳食をあげる際やミルクを作る際にも言わずもがな、テーブルがあってとても便利。

お役立ちグッズ

キャリフリーのチェアベルトだと、大人用のイスにも赤ちゃんをしっかり座らせることができます。

もともと自宅のベビーチェアの立ち上がり防止用に買ったものでしたが、今では外出先で離乳食をあげるのに欠かせないアイテムです。

ハイハイ期の娘が自由に動けるスペースがたっぷりある

ホテル棟デラックスの広さは約70㎡。

ハイハイできるスペースがたっぷりあり、ハイハイしたい盛りの娘は部屋中を探検しまくり、とても楽しそうでした。

リゾナーレ八ヶ岳の部屋は土足禁止な点も安心です

日常で思いっきりハイハイをさせられる広い場所って意外と少ないので、広い部屋にしてよかったなと感じたポイントです

トイレと洗面が別々なうえ、洗面台が2ボウルタイプで広々

リゾナーレ八ヶ岳のホテル棟デラックスは、洗面ボウルが2つあり洗面台もゆとりがありました。

哺乳瓶や離乳食グッズを洗ったり、レンタルした哺乳瓶消毒・洗浄セットを置いたり(けっこうな大きさでした)するのに非常に便利で、「顔を洗うのに哺乳瓶をどけなきゃ」のようなわずらわしさもなく過ごせたのは大きなメリットだったと感じています。

また、上記の理由から洗面台を使う頻度がなにかと多い子連れ旅行。

衛生面でもトイレと洗面が別々になっている間取りでよかったと思います。

リゾナーレ八ヶ岳では大半の部屋は洗面とトイレが同室にあるので、気になる人は予約の際に間取りを確認したほうがよいです

エレベーターひとつでプールに直結

これはホテル棟デラックスというよりホテル棟全般の良いところになりますが、

リゾナーレ八ヶ岳のホテル棟はプールと直結していて、エレベーターひとつで部屋からプールまで行けます。

プールって大人だけでも着替えやらなんやらで荷物が多いのに、子連れだと更に荷物が多くなるんですよね…

部屋で水着を着て、上から前日着ていた服を羽織り(娘はタオルにくるみ)、部屋の鍵とスマホ、娘の替えのオムツの3点だけ持ってプールに行けました。面倒な着替えや身の回りの品は全部部屋に置きっぱなし。

プールで遊んだあとは、水着のまま体をタオルで拭いて上から服を羽織って(服は濡れますが、移動時間は正味1分くらい)、部屋に戻るだけ。

あとは部屋のお風呂でシャワーを浴びたり水着を洗ったり、これが本当にラクで「プールに行く」というハードルがかなり下がったと感じました。

リゾナーレ八ヶ岳の子連れの食事

娘は離乳食後期の3回食です。

1日目の夕食、2日目の朝食・昼食と計3回リゾナーレ八ヶ岳内で離乳食を食べさせました。

  • 夕食…部屋にて
  • 朝食…ワイワイグリルにて
  • 昼食…ピーマン通りのお店(VINOTECA)にて

詳細な情報が無く、チェックアウト後の昼食はどこで離乳食を食べさせるか迷いました

夕食は部屋で持参した離乳食を

大人は17時半からOTTO SETTEでディナーを、娘は託児サービスを予約していました。

託児サービスでは持ち込みの離乳食を食べさせてもらえるとのことでしたが、

人見知りに不安があったので、用意しておいたレトルトの離乳食を部屋で食べさせることに。

部屋のテーブルとイスのおかげで、落ち着いて離乳食を食べさせられました

朝食はワイワイグリルのおかゆと持参した離乳食を

朝食はワイワイグリルのビュッフェ会場で離乳食を食べさせました。

ビュッフェのメニューにおかゆがあると聞いていたので、おかず用の離乳食とお茶を持参。

おかゆこぼれてるけど笑

おかゆは写真のとおり(7倍がゆくらいのゆるさ)で、その隣にえだまめととうもろこしのピューレが。

その他にもカットバナナやヨーグルトなど、離乳食後期の赤ちゃんが食べられそうなものがいくつかありました。

用意されていたエプロンはビニールタイプ、カトラリー類は使い慣れないタイプだったので、持参したものを使用しました。

子ども用のカトラリーやエプロン

ちなみに、受付の際に手口ふきのボックスを渡してもらえたので、手口ふきは持って行かなくてもよかったです

子連れランチはピーマン通りにて

チェックアウト後の子連れランチはピーマン通りにあるイタリアン、VINOTECA(ヴィノテカ)でいただきました。

ベビーチェアあり、離乳食持ち込み可でした ※2024年5月時点

前日の夜もイタリアンだったので、ランチはお蕎麦でも…と考えていましたが、ピーマン通りのお蕎麦屋さんは金曜日でも12時過ぎには満席に。

野菜たっぷりのペペロンチーノ、とても美味しかったです

ちなみに、ピーマン通りのテレワークゴンドラの広場にはテーブルとイスがあり、こちらで食事をしているファミリーもいました。

ピーマン通りにはパン屋さんやカフェもあります、天気が良ければ外での食事も気持ちよさそうです!

テレワークゴンドラ前のテーブルとイス

リゾナーレ八ヶ岳の子連れプール

今回の旅行のメインイベントともいえる娘のプールデビュー!

リゾナーレ八ヶ岳のプールサイドには授乳室やおむつ台、更衣室にはベビーベッドなどがあり子連れ・赤ちゃん連れも安心して利用できると感じました。

また「プールデビューサポート」という、プールデビューがもっと楽しくなるアクティビティも。

詳しくは、リゾナーレ八ヶ岳のプールの様子をレポートした記事をご覧ください。

リゾナーレ八ヶ岳でレンタルしたベビーグッズ

リゾナーレ八ヶ岳では子連れが助かるレンタルグッズがいろいろとありました。

事前予約が必要な物もあるため、早めに持ち物を確認しておくのがおすすめです。

事前に参考にしたページ

ベビーベッド|要事前予約

ベビーベッドは無料オプションでレンタルできました。

事前予約が必要なので、宿泊予約と同じタイミングで予約すると忘れないでしょう。

部屋タイプによりベッドの種類が異なるそうですが、ホテル棟デラックスに設置してあったのは高さが2段階で調節できるタイプでした。

娘はつかまり立ちをするので、自力で床板を下げて使用。(10円玉などコインがあれば調節できるタイプでした)

使用後の写真で失礼します…

あとで聞いたところ、事前連絡をすればロータイプでのセッティングもしてくれるそうです。※2024年6月確認

ベビーウェルカムセット|要事前予約

ベビーウェルカムセットという備品セットも事前予約でレンタルできました。

対象は0~3歳の子どもで、セットの内容は4点です。

  • おむつ用ゴミ箱
  • ベビーソープ
  • 知育おもちゃ
  • タオル
おむつ用ゴミ箱(左)とタオル(ベッドにかかっていました)
IFMEのベビーソープ
知育おもちゃはブロックでした

哺乳瓶洗浄セット・電子レンジ除菌セット

哺乳瓶の除菌セットと洗浄セット(哺乳瓶洗い、哺乳瓶用スポンジ)は事前予約不要でレンタルできました。

電子レンジ除菌セットはCombi。

部屋で哺乳瓶を洗って消毒ケースにセット、フロント横の電子レンジで消毒を行いました。

フロント横の電子レンジ

除菌セットがレンタルできて助かった一方、セットを持ってのエレベーター移動は億劫でもありました。

次の旅行の際はつけおきタイプの哺乳瓶消毒+大きめのジップロックで消毒しようと思います。

かさばらないし、電子レンジも不要!

調乳ポット

ホームページには記載が見当たりませんでしたが、調乳ポットも予約不要でレンタルできました。

部屋のケトルでお湯を沸かし、この調乳ポットで保温ができたのでお湯を何度も沸かす手間が省けました。

消毒や調乳の手間を省くために旅行中はすべて缶ミルクにしようかとも考えましたが、かなり重くなったため粉と缶のミルクを使い分けました。

リゾナーレ八ヶ岳の子連れのためのサービス・施設

リゾナーレ八ヶ岳には子連れのためのサービスや施設があります。

特筆したいのはOTTOSETTEで食事をする際に、無料で託児サービスが利用できること。

むすめを連れて食事をすると、とりあえずかきこむ感じで何を食べたか覚えてないこともあるんですよね…

今回の滞在では託児サービスを利用し夫婦2人でOTTOSETTEへ、久々に料理の見ためや香りをゆっくり味わいながら食事を楽しむことができました。(とはいえ、早めに食事が終わるようサーブのスピードを早めていただきました^^;)

託児(フォレストルーム)

レジデンス棟にある託児室

先述のとおり、リゾナーレ八ヶ岳ではOTTOSETTEでのディナーやスパを利用する際に、託児サービスを無料で受けられます。※要予約・先着順

食事の10分前くらいに、フォレストルームと呼ばれる託児室に娘を預けに行きました。

託児室は滑り台や大きなブロック、おままごとキッチン、絵本などおもちゃがかなり豊富で楽しそうな場所です!

娘は人見知り中のため、すこし不安ではありましたが「なにかあったらご連絡します」と言っていただきました。(ちなみに、食事中にスタッフさんが様子を知らせてくれました)

お迎えに行くとおもちゃがこれでもか!というくらいたくさん出ていて、あの手この手で娘が安心して過ごせるよう試行錯誤していただいたのがわかりました。

OTTOSETTEの雰囲気

OTTOSETTEのディナーは子連れもOKですが、わたし達が滞在した日は子連れゼロの静かな雰囲気でした^^;

スタッフさん曰く、平日は静かなことが多く、土日になるとお子さんが走り回るほど賑やかだそうです。

キッズスペース

リゾナーレ八ヶ岳の八ヶ岳アクティビティセンターのなかには無料で遊べるプレイルームがあります。

ホームページで見た様子だと楽しそうな雰囲気でしたが、実際は写真のようにかなりこじんまりした感じでした。

数年前まではもっと充実していたようなのですが…

わざわざここを目当てに行く必要は無いかなというのが正直な感想ですが、おむつ替えスペースと授乳室があるので、必要な時は役立ちそうです。

おむつ替えスペース&授乳室が2部屋
中は清潔です

授乳室とおむつ替えスペース

ピーマン通りのベビールーム
1部屋にはゆったり座れるソファと授乳クッションも

リゾナーレ八ヶ岳内にはおむつ替えスペースと授乳室を備えたベビールームが3か所、計6部屋あります。

ベビースペースの場所

  • 八ヶ岳アクティビティセンター
  • ピーマン通りのシンボル、ベリーニタワーの中
  • プールサイド

明るく清潔ですし、ゴム手袋やタオルなども自由に使えます。

ベビールームのほかに、レストランやフロントのお手洗いにはおむつ替え台がありました

Books&cafeには絵本がいろいろ

Books&cafeには絵本がいろいろありました。

一般的な本屋さんというよりは、本のセレクトショップのような雰囲気で、並んでいる本はどれも個性が合っておもしろそう。

気になる本はその場で読むこともできるのが嬉しいポイント。

静かに本を読んでいる人もいるので、赤ちゃん連れで長居をする場所ではありませんが、面白そうな絵本がたくさんあり楽しい場所でした。

旅行の記念に絵本を買いました!

リゾナーレ八ヶ岳を子連れで楽しむための準備

子連れ旅行は超初心者ではありますが、リゾナーレ八ヶ岳の宿泊で持って行ってよかった物と持って行かなくてもよかったかなと感じる物がありました。

持って行ってよかった物・持って行けばよかった物

持って行ってよかった物と持って行けばよかった物は以下のとおりです。

特にスマホ用の防水ケースはすっかり失念していました…プールを楽しむわが子の様子を写真に残したい場合は必須です!

スマホ用防水ケース

娘のプールデビューの様子を動画や写真で残したかったのですが、防水ケースをすっかり失念しており、裸のスマホを濡れないように必死に守りながら撮影する羽目に…

プールサイドでも販売されていましたが、けっこうなお値段がしたので、持参一択です。

楽天1位!

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ベビー用水着(サイズが80cm未満の場合)

レンタル水着のラインナップは80cm~だったので、洋服サイズが70cmの娘は持参して正解でした。

70cmの水着も用意があるそうですが、数が少なくその日に用意があるとは限らないそうです。

スイミング用おむつ

リゾナーレ八ヶ岳では赤ちゃんのプール利用の際はスイミング用おむつが必須です。

ホテルでも購入できますが、価格が量販店の倍くらいしたので持参してよかったと思います。(4枚入りで販売されており、現地で買っても余りはどうせ帰りに荷物になってしまうので^^;)

食べ慣れた離乳食

ホテルで購入できるレトルトの離乳食は種類が少ないので、食べ慣れたものを持参してよかったです。

粉末タイプの哺乳瓶消毒+大きめのジップロック

リゾナーレ八ヶ岳でレンタルできる哺乳瓶消毒セットは電子レンジを使用するタイプ。

レンタルできるだけでとてもありがたいのですが、部屋で哺乳瓶を洗いフロント横の電子レンジまで持って行くのが手間でした。

粉末を溶かして使うタイプの消毒なら、どこでも消毒できますし、ほとんどかさばらないから便利だと旅の先輩が教えてくれました。

持って行かなくてもよかった物

レンタルの水着

矛盾しますが、水着は場合によってはわざわざ持って行く必要はないと感じました。

大人用の水着は肌の露出が控えめでデザインも悪くないものが1,000円でレンタルできるからです。

例えば電車旅行でできるだけ荷物を少なくしたい場合や、この旅行のために水着を買おうか悩んでいる場合はレンタルも全然ありと感じました。

また、ベビー用の水着は80cm~になりますが、デザインがかわいいものが多く、「サイズが合えばあえてレンタルして着せたい!」と思うほどでした。

リゾナーレ八ヶ岳の子連れ旅レポ|初めての子連れ旅行満喫できました

チェックアウト直前まで部屋を楽しむ娘

リゾナーレ八ヶ岳の子連れ宿泊の様子をレポートしました。

子連れウェルカムな雰囲気のおかげで、親は安心して滞在を楽しめました。

アクティビティはベビーというよりはキッズ対象のものが多いので、娘がもう少し大きくなったらまた訪れたい!思えるホテルです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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